はじめての自分の貯金箱。
小学生に上がったばかりの頃の記憶です。
狭い寝室にある私の勉強机。
大嫌いな狭い部屋が机がある事で
小学生のわたしには
引っ越したかのような新鮮な気分🎒♪
るんるんで帰宅した小1の春
部屋に入ると
床に散らばった一円玉…
机にはペンチと
ぐちゃぐちゃに変形した
赤いキティーちゃんの缶の貯金箱…
え…?
初めて頭真っ白になりました。
その光景を見た瞬間に
あ、パパだ
と直感でわかりました。
1円玉だけ綺麗に部屋に散乱していました。
…あの状況
頭がおかしいとしか思えない…
父はギャンブル依存症だったんでしょうね。
私はあれからお金を貯めることをやめました。
盗まれるから
お小遣いはすぐに近所にある小さな商店で
お菓子や折り紙やぬりえなどに
変えるようになりました。
現在の私は貯金したくても出来ない35歳。
やはり今も使い切ってしまうんです。。
お金を使い切ることばかり考えてきたから
貯め方がわからない…w